野球少年よ!大志を抱け!! 少年野球からの基本:バッティングについて(2) 忍者ブログ
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前回はバッティングの構えについて主に書いてみました。

基礎を十分に作り上げてから自分好みのスタンスにして行くと良いですが、基本的にはまずスクエアスタンスで練習する事が望ましいでしょう。


今回はスイングについて書いて行きます。

スイングとは、バットを振る事を言います。

スイングの仕方もレベルスイング、ダウンスイング、アッパースイングといろいろと有ります。

レベルスイングとは、基本のスイングとなり、水平にバットを振るスイングの事を言います。

水平に振ると言っていますが、打ちに行く際のバットを持ってくるトップの位置は肩ぐらいの高さであるため、実際にはバットは振り下ろし、インパクト後にやや振り上げるように見えることが多いです。

ダウンスイングとは、バットを上から下へ振り下ろすようなスイングを言います。

叩きつける打球を打つのに適している打法です。上手にミートすると強烈なバックスピンがかかってライナー性の打球が飛びます。ミートが甘いとゴロを打ち易くなるので注意が必要です。

アッパースイングとは、バットを下から上へ振り上げるようなスイングを言います。

打球を遠くへ飛ばすのに適し、特に低めの落ちる球を長打にするのに適した打ち方です。

ミートが甘い場合、特に高めの直球はフライを打ち上げ易くなります。日本では良くない打法という先入観が根強いスイングです。

投手の体格の違いや、上投げ、横投げ、下投げがあり、さらに球種、投球コース、高さも様々なため、投球の軌道は当然の事ですが、一定ではなく異なってきます。

さらに、ランナーがどの塁にいるかによっても、打者が要求される打球はケースバイケースです。

この為、全ての場面において相応しいスイングというのは一概に言い難く、また打者のスイング時のミート精度、リストの返し具合とタイミング、スイングの軸、膝のタメも打球への影響が大きくなります。

一般的にレベルスイングが基本とされていますが、スイング自体は色々なスイングが有る事を理解した方が上達への早道かも知れません。

とは言うものの、少年野球の頃から自分の一番力が出せるスイングを見つけ、しっかり練習しないと野球を上達して行く事は難しいでしょう。

また、前回のスタンスと今回のスイングでの重要なポイントは、下半身に有ります。

足の親指の付け根、足の内側に力が入っていないと、体が開き、頭が振れる事によって、どんなに腕力が強くても遠くに飛ばす事が出来難くなります。

特に少年野球の頃は腕力が弱い子供が多い為、下半身の動きは重要です。
また、少年野球の頃に、下半身の動きをしっかり練習しておけば、後々困らないと思います。

しっかりとした回転力をバットに伝える為のスイングは、頭をしっかりと固定し、下半身からの誘導、上半身のしなり、スムーズな腕の振りが出来る事が重要です。

バッティングも投球と同じで、力の方向がしっかりと定まっていないと十分に威力を発揮出来ません。

その点をしっかり頭に入れながら、練習して行きましょう。
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少年野球を通じて親子の絆を深める事は、本当に大事な事だと思います。
野球が上達する事も大事ですが、親子のコミュニケーションが取れて、子供の成長と共に親御さんも成長出来る様な関係が素晴らしいと思います。
その一端をこのブログが担えれば、この上ない喜びです。
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