少年野球の為の用具を揃えよう。（グローブ選び２）

前回の記事で、決して値段が高い物が良いグローブとは言えなくて、自分の手に合った使い易いグローブが良いとお伝えしました。

初めてグローブを購入する時には

①ポジションが決まってから専用のグローブを購入しても遅くないので、まずはオールラウンドモデルで様子を見る。

②手になじんで使い易くなる材質の天然皮革の物を選んだ方が良い。

③子供の手に合ったグローブを選ぶ。

と言う事を頭に入れておいてください。

特に少年野球の場合では、投手用など専門的な物よりも汎用的な物で十分だと思います。

今回はグローブを買ってあげる時に、子供に合っているか判断する方法について書いてみます。

まず必ず子供の手にグローブをはめてあげましょう。

子供は、余り上手く表現出来ないかも知れないので

「感じはどうだい？」
「ボールがちゃんと捕れそう？」

と聞いてあげる事が大切です。

サイズ選びがとても重要なのは、ポケットでしっかりとボールを捕る為です。

サイズが大きいグローブは、指が奥まで入らないのでポケットが盛り上がってしまいます。

これではしっかりボールが捕れません。

お店置いてあるサイズ表を参考にしながらグローブを選んで実際にはめてみましょう。

「大きくない？」
「重くない？」

など声を掛けてあげて子供の反応を見ましょう。

次に、子供が自分手でしっかりグローブを動かせるか確かめてみましょう。

開いたり、閉じたりを何回か子供に繰り返しさせます。

「硬くないか？指が動かせるか？」

とこの場合も話しかけて確認しましょう。

親指と小指、人差し指をくっつけるようにすると、掌の辺りがボールを包み込むようになります。ここをポケットと言います。

捕球の動作が上手くできるかも確認しましょう。

手口のサイズが合っていれば、低いボールを捕る動作で指先が下に向いた時に、グローブを安定して動かす事ができます。

最後にボールが取れそうな感じがするか、感覚的に子供が感じると思いますので、

「ボール捕れそう？」

と聞いてあげましょう。

普段から子供の野球をしている姿を見ていると、グローブを買う時に判断し易いかも知れません。。


少年野球の頃の子供達は、とにかくグローブと一緒に野球が上手になって行くと言えると思います。

子供と一緒にグローブ選びを楽しみながら、会話のキャッチボールをしてみてください。

少年野球の為の用具を揃えよう。（グローブ選び１）

少年野球チームに入って、まず一番にやる事と言えば、野球道具を揃えると言う事ではないでしょうか。

グローブ、バット、ユニフォーム、スパイクなどと、揃える物は結構あります。

その中でもグローブの選び方について書いてみたいと思います。

野球道具は、グローブに限らず値段が高ければ良いと言うものではありません。

特に少年野球を始めたばかりの頃は、値段が高い物は、確かに値段に見合った良い素材などを使っているのですが、、値段よりも自分の手に合ったして使いやすい物が一番良いと思います。

大き目のグローブを購入したりする人がいますが、グローブはボールを捕る物なので、子供の手に合った、思う様に動かせる物が良いでしょう。

出来るだけ子供の手の大きさに合ったグローブを選ぶようにしましょう。

グローブにもいろいろと種類があります。

軟式用や硬式用、ソフトボール用などがあり、更に大人用、少年野球用とサイズが分かれている物もあります。

投手用や内野手用、外野手用、ファーストミット、キャッチャーミット等があり、用途に合わせて形や大きさが異なる物があります。

また、イチローモデルや松井モデルなどのプロの野球選手が使っているグローブを少年野球用に使い易くしたプロモデルと言う物も有ります。

少年野球を始めた頃の子供達は、可能性は未知数ですので、専用のグローブだとポジションが決まってしまった時に使えなくなる場合が有ります。

少年野球の子供達には、まずオールラウンドモデルが良いと思います。

オールラウンドモデルとは、全てのポジションの基本となるグローブで、
グローブに慣れる事を優先してボールを捕り易いように設計されています。

また、グローブの材質では天然皮革と合成皮革のグローブがありますが、天然皮革のグローブの方が捕球した時の感触が良くて、使っていくほど手になじんで自分の手に合った捕り易いグローブになっていきます。

自分に合った良いグローブを選ぶ事は、野球を上達する為にも重要な事なので、まずはオールラウンドモデル、材質は天然皮革、そして自分の手の大きさに見合ったグローブを選ぶのが良いと思います。

値段は手頃な物でも十分大丈夫でしょう。

高級で格好の良いグローブや、キャッチャーミットなどのポジション専用の物は、野球に慣れてどんどん上達するようになってからでも決して遅くはありません。

高学年になった頃に、買ってあげるとモチベーションが上がって良い結果を生むかも知れませんね。